出産を頑張ったママ、パパに、生まれてきた子供に、どんなものをあげたらいいか悩む人は多いと思います。まず、現実的ですが、消耗品を出産祝いにする場合は、それなりに喜ばれます。あっという間になくなる、それでいてお金もかかる紙おむつやおしりふきは王道でしょう。沐浴で使ったりヨダレ拭きにもなるガーゼハンカチなども、ベビーがいない時には想像がつかないほど便利なアイテムです。

次に、消耗品というほどでもないけれど、いくつあっても困らないようなもの、例えばサイズが変わる洋服や絵本も出産祝いに最適です。選ぶときのポイントは、今スグ使うものではなく、ちょっと先、その子が成長した姿を思い浮かべて、楽しみにできるようなもの。洋服ならば、サイズ80㎝、90㎝を選べば、よちよち歩く姿を想像して、もらう新米ママも勇気がもらえるでしょう。また、このサイズになると成長もゆっくりになるので、長い期間着ることができます。

絵本も、何冊あっても困らないし、親子をつなぐコミュニケーションの道具として活躍します。選ぶ時には、小さい子が力任せにしても壊れないハードカバーのものや布製のものを選びましょう。事前に本人に欲しいものを聞いてみるのもいいでしょう。特に一人目だと揃えるものも多く、ひとつでもプレゼントしてもらえれば家計的に大助かりです。

何人かのお友達とお金を合わせて、ベビーカーや子供用のチェア、マザーズバッグなど、何年先にもずっと使えるようなものなら、贈り甲斐があります。すでにほしいブランドを決めている場合もありますから、事前リサーチをお忘れなく。メモリアルプレゼントも出産祝いならでは。手形や足形を残すもの、子供の身長を記していくもの、オリジナルフォトフレームなどが人気です。

そこまで親しくはないけれど、何かプレゼントを、という場合には、カタログギフトもオススメ。選ぶその時間は、育児の息抜きになるはずです。